時事問題

消費増税の是非 結論を急がないように

 

 消費税が10パーセントになった直後に、店頭で700円以上の商品を購入すると、15パーセントオフになるクーポン券をもらった。

 店頭で割引になるクーポン券が配布されるのであれば、増税前に慌てて購入する必要はなかった。50円程度の増税分を払いたくないがために、急ぎ買いをしてしまったのが仇となった。クーポン券を使用すれば、400円ほどを節約することができた。

 クーポン券の配布はなくとも、増税後に店頭価格が大きく下がることも考えられる。そうなった場合、増税しても支払う金額は少なくなる。500円の8パーセント課税、400円の10パーセント課税を比較すると、後者の方が断然安い。税率よりも本体価格が重要だ。

 人間は使命感を持つと、間違った方向に進んでしまいやすい。状況をきっちりと整理してから行動するように心がけたい。人間心理を巧みに操った商売に操られたことを反省しても、支払ったお金は戻ってくることはない。

 

 文章:陰と陽

関連記事

  1. 名人戦において、マスク不着用で反則負け
  2. オリンピックの一部競技の開催場所が変更される
  3. 【海外ニュースウォッチ】金相場低迷の背後には【第十八回】
  4. インフルエンザを発症したのに相撲を取らされる
  5. 【海外ニュースウォッチ】UWB技術が拓く未来【第九回】
  6. モラハラ、パワハラで障碍者の雇用形態に変化をもたらす
  7. 藤井聡太5冠がA級に昇級
  8. 女子軟式野球設立の動き
PAGE TOP